平と米の制作所=平米
平安山なほみさん
一級家具手加工技能士
一級木工塗装技能士
米須美紀さん
一級家具手加工技能士
一級椅子張り技能士
の、お2人が沖縄県うるま市に工房を構え、
木の家具や器などを制作しています。
ちなみに平と米の制作所=平米という名前は
お二人の名前から。
そんな平米さんとの出会いは突然。
いつものようにインスタグラムを見ていた僕の目に飛び込んできた、とっても素敵な木の器。
なんだこれは!
めちゃくちゃかわいいじゃないか!
早速、調べてみると、沖縄の工房ではないか!
もう10年近くずっと木のアイテムを扱いたいと思っていたのですが、先日の硝子同様、いまいちピンとくるアイテムが無かった中での事でした。
これはPaddleでもご紹介してみたいと思い、衝動のままにメッセージを送信。
次の沖縄のタイミングで実際に工房へご挨拶に伺い、平安山さんと米須さんに色々とお話も聞くことができました。
そこで感じたこと、
木って管理がとても大変!
まず良い原木を見つけることに始まり、
家具や器にする為には、しっかり乾燥させなければいけません。
勿論、乾燥機があるわけでもなく、自然に。
しっかり乾燥させないと割れ目や歪みなどの原因となります。
せっかく、乾燥が進んでも雨が降れば、また水分を吸収してしまいます。
そんな事を繰り返し、原木から器になるまでは5年以上かかることもあるとか。
しっかりと木と向き合い、木の声を聞くように1つ1つ丁寧に作られています。
木目なども1点ずつ違いがあり、
お二人の手作業の匠と木の温もりを感じれる平米の器達。
海外ともお取引されるほど人気で、
日々オーダーが入り大変忙しくされています。
そんな中、毎回、直前のアポイントで工房に伺う僕に優しく丁寧に接してくださり、帰りには必ず #さんぴん茶 を持たせてくれる優しいお二人の器。
是非お手にとって感じていただければと思います。